みんなで学ぼう膠原病

このサイトでは、病気のせつめいや、 お友だちがくふうしていることや、 こまっていることなど、 10さいくらいの子どもさんがわかるように書いています。

こうげん病は、若年性特発性関節炎(じゃくねんせいとくはつせいかんせつえん)や、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎(ひふきんえん)、強皮症(きょうひしょう)などのたくさんの種類の病気をまとめてよんだ言い方です。
ですから、「こうげんびょう」とお医者さんに言われたことのない人もいるかもしれません。

こうげん病は、病気の種類によって、体のいろいろなところが、いたくなったり、ねつが出たりします。

体には、外からのてきと戦うせんしがいます。
こうげん病の人は、このせんしが本当は戦わなくても良いのに自分の体をてきと思ってこうげきしてしまい、自分の体をきずつけてしまいます。
だから、いたくなったり、ねつが出たりして、元気いっぱいになれないのです。


  • こうげん病は人にうつすことはありませんし、うつされることもありません。
  • こうげん病になりやすい体しつはありますが、いでんするものでもありません。
  • だれかのせいで、何かのせいで、こうげん病になるわけではないのです。だれも悪くありません。


こうげん病の子は大人になったら、「小児科」から「内科」に通うようになる日がきます。
「小児科そつぎょう」のときには、自分の病気について知り、飲んでいるお薬を自分でかんりできるようになるひつようがあります。



参考資料