こうげん病は、若年性特発性関節炎(じゃくねんせいとくはつせいかんせつえん)や、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎(ひふきんえん)、強皮症(きょうひしょう)などのたくさんの種類の病気をまとめてよんだ言い方です。
ですから、「こうげんびょう」とお医者さんに言われたことのない人もいるかもしれません。
こうげん病は、病気の種類によって、体のいろいろなところが、いたくなったり、ねつが出たりします。
体には、外からのてきと戦うせんしがいます。
こうげん病の人は、このせんしが本当は戦わなくても良いのに自分の体をてきと思ってこうげきしてしまい、自分の体をきずつけてしまいます。
だから、いたくなったり、ねつが出たりして、元気いっぱいになれないのです。
こうげん病の子は大人になったら、「小児科」から「内科」に通うようになる日がきます。
「小児科そつぎょう」のときには、自分の病気について知り、飲んでいるお薬を自分でかんりできるようになるひつようがあります。